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at Home [小説]

『at Home』『日曜日のヤドカリ』『リバイバル』『共犯者たち』の4作品収録。
どの作品も通常とは少し違う家族とその絆を描いている。

『at Home』
母親が詐欺師で旦那が盗人、長男は偽造印刷所で働いて、
残り2人の子供は学校に通っている一風変わった家族。
彼らに血のつながりは無いのだが…
やや特殊な発想だが、ネット上の書評では高評価であった。

『日曜日のヤドカリ』
主人公の再婚相手真澄には、しっかりした小学五年生の娘、弥生がいた。
ある日、真澄が出かけている間にマキオという少年が訪ねてくるのだが…

『リバイバル』
借金を毎月、必ず返し続けている中年男は堅気でない相手から頼まれ、
妊娠中のわけあり外国人女性と住むことになったが…
少しわかりにくい。

『共犯者たち』
妹夫婦の息子を預かった兄だが、息子の体には痣があった。
妹にはかつて気持ちが不安定になり通院歴が…
ややミステリー風だった。


at Home

at Home

  • 作者: 本多 孝好
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/10/27
  • メディア: 単行本



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