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それを愛とは呼ばず [小説]

妻を失い会社を追われた54歳の亮介。
芸能事務所をクビになった29歳の紗希。
ふたりは東京のキャバレーで出会い、
引き寄せられていくのだが…

全編、湿り気のある、やや重たい雰囲気で話は進んでいく。
思い込みから静かな狂気への伏線はあるのだが、
最終章はやや唐突な感が否めない。
題名は秀逸。


それを愛とは呼ばず (幻冬舎文庫)

それを愛とは呼ばず (幻冬舎文庫)

  • 作者: 桜木 紫乃
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/10/06
  • メディア: 文庫



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