アリと猪木のものがたり [その他]
1980年『私、プロレスの見方です』で作家デビューした村松友視。
一躍、話題となり、アントニオ猪木も内容を絶賛する。
その後、プロレス関連本を数冊出版した後、直木賞作家に。
以来、プロレスから離れていたが、
モハメド・アリの死去、猪木VSアリが再び話題となったことを受けて、
あの試合とその背景を村松氏独特の感性で再検証している。
やや回りくどい表現が目につくが、
力道山時代からの
世間のプロレスに対する視線の描き方は鋭い。
その流れから猪木VSアリも分析している。
この辺りは面白かった。
倍賞美津子が猪木に与えた影響や彼女の役割、
1995年、北朝鮮興行でのアリと村松氏のエピソードが心温まる内容だった。
一躍、話題となり、アントニオ猪木も内容を絶賛する。
その後、プロレス関連本を数冊出版した後、直木賞作家に。
以来、プロレスから離れていたが、
モハメド・アリの死去、猪木VSアリが再び話題となったことを受けて、
あの試合とその背景を村松氏独特の感性で再検証している。
やや回りくどい表現が目につくが、
力道山時代からの
世間のプロレスに対する視線の描き方は鋭い。
その流れから猪木VSアリも分析している。
この辺りは面白かった。
倍賞美津子が猪木に与えた影響や彼女の役割、
1995年、北朝鮮興行でのアリと村松氏のエピソードが心温まる内容だった。