作詞家・阿久悠の軌跡 没後10年・生誕80年 完全保存版 [芸術]
歌謡界の巨人・阿久悠の作品を年代別に
当時の出来事を簡単に振り返りながら紹介。
直筆原稿も掲載されており、
手書きへの強いこだわりが伝わってくる。
作詞家としては70年代中盤から80年代初頭まで
時代とともに駆け抜けていった感が強い。
資料としての価値がかなり高い本だといえよう。
当時の出来事を簡単に振り返りながら紹介。
直筆原稿も掲載されており、
手書きへの強いこだわりが伝わってくる。
作詞家としては70年代中盤から80年代初頭まで
時代とともに駆け抜けていった感が強い。
資料としての価値がかなり高い本だといえよう。
寅さんの向こうに 渥美清没後20年記念 [芸術]
クリント・イーストウッド: 同時代を生きる英雄 [芸術]
映画界の巨人、クリント・イーストウッドを
生い立ち、作品、人間性など様々な角度から
たくさんの評論家たちが分析している。
イーストウッドの根底に流れているのは
自主独立、自分の力で生きていくというものだ。
これは警察や法の裁きに頼らず、自らの手で法を執行する
ヴィジランティズム(自警主義)の思想につながっていく。
もっとも有名であろう『ダーティ・ハリー』シリーズを思い浮かべると
納得するのではないだろうか。
単純には割り切れない雰囲気の監督作品が多いのも彼の魅力なのだろう。
生い立ち、作品、人間性など様々な角度から
たくさんの評論家たちが分析している。
イーストウッドの根底に流れているのは
自主独立、自分の力で生きていくというものだ。
これは警察や法の裁きに頼らず、自らの手で法を執行する
ヴィジランティズム(自警主義)の思想につながっていく。
もっとも有名であろう『ダーティ・ハリー』シリーズを思い浮かべると
納得するのではないだろうか。
単純には割り切れない雰囲気の監督作品が多いのも彼の魅力なのだろう。
クリント・イーストウッド: 同時代を生きる英雄 (文藝別冊/ KAWADE夢ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: ムック
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで [芸術]
ハッピー・エンドが基本の「ハリウッド・エンディング」を拒否した時代、
1967年から1979年に公開された映画12本について解説している。
時代背景や人種問題、宗教的価値観、製作過程、脚本のもとになった資料、
製作者の意図などを検証することによって、
当時の映画が「問いかけ」ていたものを解き明かそうと試みている。
1967年から1979年に公開された映画12本について解説している。
時代背景や人種問題、宗教的価値観、製作過程、脚本のもとになった資料、
製作者の意図などを検証することによって、
当時の映画が「問いかけ」ていたものを解き明かそうと試みている。
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
- 作者: 町山 智浩
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
ロシアの挿絵とおとぎ話の世界 [芸術]
民話の宝庫であるロシア。
文字化されたのは西欧より遅く、
19世紀に入ってからであり、
挿絵が加わったのは19世紀末になってからだ。
幼少時『おおきなかぶ』や『てぶくろ』などを読んだことがある人は多いだろう。
おとぎ話のキャラクター図鑑も載っていた。
(イワンは日本で言うところの太郎で、不器用だけれども、最後は上手くいく。
ワシリーナは美しい姫だが、賢く、積極的に行動することもある。
くまはロシア人の象徴、などなど)
この本ではロシアで描かれた繊細な、ユーモラスな、写実的な挿絵が多数紹介されている。
懐かしさや暖かさを感じるものもあり、観るものを非日常の世界に連れていってくれる。
文字化されたのは西欧より遅く、
19世紀に入ってからであり、
挿絵が加わったのは19世紀末になってからだ。
幼少時『おおきなかぶ』や『てぶくろ』などを読んだことがある人は多いだろう。
おとぎ話のキャラクター図鑑も載っていた。
(イワンは日本で言うところの太郎で、不器用だけれども、最後は上手くいく。
ワシリーナは美しい姫だが、賢く、積極的に行動することもある。
くまはロシア人の象徴、などなど)
この本ではロシアで描かれた繊細な、ユーモラスな、写実的な挿絵が多数紹介されている。
懐かしさや暖かさを感じるものもあり、観るものを非日常の世界に連れていってくれる。