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経営がみえる会計 [ビジネス]

経営と会計の基本は「投資とリターン」である。
利益を獲得すること、
財務体質を強くすること
キャッシュフローを管理することが会計から見た経営上の課題だ。

損益計算書はフロー(期間)ベース、
貸借対照表はストック(時点)ベースで作成されている。
フローとは一定期間の増減であり、ストックとは一時点の大きさのこと。

最近流行のキャッシュフローは複雑化された損益計算書を
家計簿の収入と支出のような原点に戻すことである。

これからの経営は投資効率が重視される。
少ない投資で大きなリターンを稼ぐことが、資本利益率の理想である。
そのためには未来を予測する読みと勇気が必要である。
中でもヨコ(事業ごと)の会計の採算性を予測できる「計数能力」を磨くこと、
「先読みの計画性」が会計に求められてくる。

それぞれのテーマは平易な言葉や喩えで解説されており、読みやすかった。
日経の関連記事が添えられているのも分かりやすかった。



実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営

実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営

  • 作者: 田中 靖浩
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 単行本



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