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渥美清 役者もつらいよ [ノンフィクション]

「渥美清のフーテン旅日記」は
1976年「サンデー毎日」新年号から17回連載が続いた。
内容は渥美清自ら半生を振り返るというもの。
渥美清が亡くなった1996年に追悼文を加筆し刊行。
生い立ちや若かりし頃の思い出は
かなり生々しい。


渥美清 役者もつらいよ

渥美清 役者もつらいよ

  • 作者: 吉岡 範明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本



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選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 [ノンフィクション]

彼女は出生前診断で「異常なし」と伝えられたが、
生まれてきて子はダウン症で、3ヶ月で亡くなってしまった。
医師が結果を見落としていたのだ。
誤診への謝罪はあったが、
誤診ゆえに生まれ、苦しんで亡くなった子に対する医師の謝罪はなかった。
彼女は医師を訴えることに。

母体保護法では障害を理由に中絶はできないと定められている。
しかし出生前診断の結果、胎児に染色体異常が発見されると、
ほとんどの女性が中絶を選択する。
経済的理由なら中絶が認められているため、グレーゾーンで判断されているのだ。
ダウン症の子とともに生きる家族、
育てることができなかった女性、
ダウン症で初めて大学を卒業した女性、
優生保護法下での強制赴任手術を受けた女性、
様々な角度から命の選別について
深く考えさせられる内容となっていた。


選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

  • 作者: 河合 香織
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/07/17
  • メディア: 単行本



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『週プロ』黄金期 熱狂とその正体 活字プロレスとは何だったのか? [ノンフィクション]

80年代後半から90年代中盤まで活字プロレスの全盛期だった。
新日本と全日本はテレビのゴールデンタイムから外れ、夕方と深夜枠へ。
第二次UWFはテレビ未放映。
インディペンデント団体もたくさん出てきた。
プロレス界は事件が次々と起こり、
スキャンダラスな誌面が読者の関心を惹いたのだ。
それに加えて、ターザン山本編集長の時代を読む力と文才が
上手く噛み合い、週刊プロレスは公称40万部を誇る怪物雑誌へ。

この本では週プロのライターだけでなく、
ライバル誌・週刊ゴングの関係者、プロレスラーたちも
当時の熱狂を振り返っており、
多角的に活字プロレスについて考えることができる内容となっていた。
読んでいるうちに
絶頂期は長く続かないものだと思い知らされるが、
そういう熱い時代があったという事実が今となっては大事なのだろう。


『週プロ』黄金期 熱狂とその正体 活字プロレスとは何だったのか?

『週プロ』黄金期 熱狂とその正体 活字プロレスとは何だったのか?

  • 作者: 俺たちのプロレス編集部
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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共通テーマ:スポーツ

「母親に、死んで欲しい」: 介護殺人・当事者たちの告白 [ノンフィクション]

2016年に放送されたNHKスペシャルの書籍化。
高齢化社会の到来で老老介護、介護離職、多重介護など
介護に関する報道を目にすることが増えてきた。
悲しいことに介護殺人に至ることもある。

この本では介護殺人の当事者に取材し、厳しい介護の現状を露にしている。
殺人事件の犯人と聞くと、極悪人のイメージが強くなるが、
介護殺人の当事者は懸命に介護したうえで、
精神的、身体的、経済的に追い詰められてしまうことが多い。
読んでいて、かなりしんどくなる内容だが、
ますます高齢化が進む日本社会で避けては通れない問題といえる。


「母親に、死んで欲しい」: 介護殺人・当事者たちの告白

「母親に、死んで欲しい」: 介護殺人・当事者たちの告白

  • 作者: NHKスペシャル取材班
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち [ノンフィクション]

近年、児童虐待は大きな社会問題としてメディアで取り上げられることが増えてきた。
虐待をした親たちは「鬼畜」のように報道されるが、
果たして、どのような人間だったのか。
「厚木市幼児餓死白骨化事件」
「下田市嬰児連続殺害事件」
「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」
これらの事件で、
虐待した親だけでなく、家族歴、周辺の関係者たちも
深く掘り下げ、現代社会が抱える問題について考えさせられる内容となっている。
虐待やネグレクト、貧困は世代間で連鎖し、
その結果として現実感の欠如が
悲惨な事件を生み出すのだと思い知らされる。

エピローグに
特別養子縁組を支援するNPO法人「Babyぽけっと」について触れられている。
読んでいると少しは救われた気分になる。


「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

  • 作者: 石井 光太
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/08/18
  • メディア: 単行本



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