作家的時評集2008-2013 [エッセイ]
2008年から2013年まで新聞紙上に掲載された
高村薫の社会時評が収録されている。
紙面を隅から隅まで読み、
政治、経済、社会などについて熟考された上で書かれた
骨太の文章は、かなり訴えかけてくるものがあった。
移り変わりが激しい世の中を振り返るのにも役立った。
総じて、危機感なくあらゆることをうやむやのうちに承認してしまうのは
日本人の性質なのか、成熟社会特有の諦観なのか。
自分自身にも当てはまることが多く、深く考えさせられてしまった。
高村薫の社会時評が収録されている。
紙面を隅から隅まで読み、
政治、経済、社会などについて熟考された上で書かれた
骨太の文章は、かなり訴えかけてくるものがあった。
移り変わりが激しい世の中を振り返るのにも役立った。
総じて、危機感なくあらゆることをうやむやのうちに承認してしまうのは
日本人の性質なのか、成熟社会特有の諦観なのか。
自分自身にも当てはまることが多く、深く考えさせられてしまった。
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