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ヘタウマ文化論 [新書]

著者の山藤章二は有名なイラストレーター、漫画家。
巷に溢れだした「ヘタウマ」について
江戸庶民文化、落語や広告、漫画、モノマネなどからわかりやすく解説している。
一芸に秀でることは「ウマイ」「ヘタ」の二極だったのが、
「オモシロい」という尺度が加わることによって「ヘタウマ」が出現してきた。
この辺りは現代社会の日本人ならイメージしやすいかと思う。
また、日本の文化土壌のゆるさが「ヘタウマ」を産み出したと推測している。
読みやすい内容だった。


ヘタウマ文化論 (岩波新書)

ヘタウマ文化論 (岩波新書)

  • 作者: 山藤 章二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/02/21
  • メディア: 新書



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