荒木飛呂彦の漫画術 [新書]
『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦が
自らの経験をもとに漫画の描き方をわかりやすく語っている。
客観的な分析が鋭いので、今まで読んだ漫画を思い浮かべると
頭の中が整理されるのではないだろうか。
著者の漫画を読んでいると、
映画の影響が強いのだろうなと思うことが多い。
空条承太郎の造形にクリント・イーストウッドを参考にしているのは
やや意外だったが。
キャラクターの身上調査書を作成、綿密な現地取材、詳細な時代研究、
等々、丁寧な仕事ぶりと真摯な姿勢が伝わってくる。
著者が言う「漫画の基本四大構造」は
「キャラクター」「ストーリー」「世界観」「テーマ」である。
それらを自らの絵で作り上げる漫画は
彼の言うとおり、まさしく『総合芸術』にもなりうるのだろう。
自らの経験をもとに漫画の描き方をわかりやすく語っている。
客観的な分析が鋭いので、今まで読んだ漫画を思い浮かべると
頭の中が整理されるのではないだろうか。
著者の漫画を読んでいると、
映画の影響が強いのだろうなと思うことが多い。
空条承太郎の造形にクリント・イーストウッドを参考にしているのは
やや意外だったが。
キャラクターの身上調査書を作成、綿密な現地取材、詳細な時代研究、
等々、丁寧な仕事ぶりと真摯な姿勢が伝わってくる。
著者が言う「漫画の基本四大構造」は
「キャラクター」「ストーリー」「世界観」「テーマ」である。
それらを自らの絵で作り上げる漫画は
彼の言うとおり、まさしく『総合芸術』にもなりうるのだろう。
2016-03-08 00:29
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