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男はつらいよ [映画]

1969年8月公開。
テレビドラマ版の結末に抗議が殺到したため、
山田洋次監督自ら企画した作品。

20年ぶりに葛飾柴又へ帰ってきた車寅次郎。
おいちゃん、おばちゃん、妹さくらも歓迎ムードだったが、
さくらの見合いをぶち壊したため、旅に出てしまう。
寅次郎は奈良で御前様と娘の冬子と出会う。
幼馴染の冬子は美しく成長しており、寅次郎はすっかり惚れてしまう...

登場人物がみんな若く、新鮮味を感じてしまった。
寅次郎も勢いがあり、かなり激しく暴れている。
後年の「寅さん=いい人」のイメージからはほど遠い。
印刷所の社員たちに対しても、かなり口が悪いが、
時代を反映した台詞なのだろう。
さくらとの関係はまさしく愚兄賢妹。
若き日の倍賞千恵子が美しい。
寅次郎もまだ若いだけあって失恋の切なさが心に染みる。





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