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老いと記憶-加齢で得るもの、失うもの [新書]

記憶について解剖学や心理学、医学など
様々な観点から検証している。
老いによる記憶低下への現実的な対応について、
興味や関心が記憶成績を高め、老いへの偏見や気分の落ち込みが
記憶に影響を与えると記されている。
認知症予防には孤立を避け、人とのつながりが重要。
何のために記憶があるのか。
哲学的な問いかけもあり、人生について考えるよいきっかけとなる本であった。


老いと記憶-加齢で得るもの、失うもの (中公新書)

老いと記憶-加齢で得るもの、失うもの (中公新書)

  • 作者: 増本 康平
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: 新書



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