ポスト消費社会のゆくえ [新書]
元セゾングループ代表辻井喬(堤清二)と社会学者上野千鶴子の対談。
戦後消費社会とセゾングループの歩み、その当時の辻井氏の考え方について
テンポよく語られている。
渋谷の開拓、キャンペーン広告、文化事業、テナント業であるパルコ、
等々、高度経済成長に乗る事ができた戦略を読んでいると、
ええ時代やったんやなぁ、としみじみ思ってしまう。
辻井氏は文化資本の高い生い立ちであり、作家でもあるので、
客観的に自分を見つめることができるようである。
次から次へと放たれる上野千鶴子(セゾンの社史編纂に関わっていた)
の切れ味鋭い問いかけに
考え込みながらも冷静に返答する様子が面白かった。
戦後消費社会とセゾングループの歩み、その当時の辻井氏の考え方について
テンポよく語られている。
渋谷の開拓、キャンペーン広告、文化事業、テナント業であるパルコ、
等々、高度経済成長に乗る事ができた戦略を読んでいると、
ええ時代やったんやなぁ、としみじみ思ってしまう。
辻井氏は文化資本の高い生い立ちであり、作家でもあるので、
客観的に自分を見つめることができるようである。
次から次へと放たれる上野千鶴子(セゾンの社史編纂に関わっていた)
の切れ味鋭い問いかけに
考え込みながらも冷静に返答する様子が面白かった。
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