戦前昭和の社会　1926－1945：指導員の雑記帳：SSブログ

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戦前昭和の社会　1926－1945　[新書] [編集]

戦前昭和の日本社会を
アメリカ化、格差社会、大衆民主主義といった３つの観点から紹介している。
読み進めながら、戦前昭和の状況が目に浮かべやすい構成になっていた。
現代との類似点が指摘されているが、
時代とはいつも似たようなもので、繰り返されるものなのかもしれない。

キーワードを挙げると、
昭和の大衆消費社会はデパート、アパート、映画、家庭電化製品など。
昭和の格差社会はモダンガール、モダンボーイ、プロレタリア文学と大衆、エロ・グロ・ナンセンス、雑誌『家の光』、「婦人」、新興宗教（ひとのみち教）ラジオと戦争（近衛文麿）など。