男はつらいよ奮闘篇：指導員の雑記帳：SSブログ

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男はつらいよ奮闘篇　[映画] [編集]

1971年4月公開。
寅次郎の母親・菊が久しぶりに柴又へ。
帰郷した寅次郎はさくらとともに菊に会いにいくが、
寅の結婚話が元で喧嘩になってしまう。
旅に出た寅次郎は三島で東北訛りの可愛い少女・花子と出会う。
寅次郎は知的障碍を持つ花子を案じ、柴又「とらや」の住所を書いたメモを渡す。
やがて二人は柴又で再会する。

知的障碍者に対する当時の考え方がストレートに表現されており、
今日では映画化不可能と思われる場面が多い。
今まで高嶺の花に憧れていた寅次郎が
初めて女性に対して保護者的な役割を果たしている。
その過保護ぶりが微笑ましい。