ねえカレーつくってよ

ブタさんの子どもが「カレーつくってよ」とお願いしても
お母さんは「きょうのごはんはおさかなよ」と。
どうしてもカレーが食べたくて、
お買い物に行ったり、畑に野菜を取りに行ったり。
色彩豊かな絵本。
オチも工夫していた。

ねえカレーつくってよ

• 作者: はやさか ゆうこ
• 出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所
• 発売日: 2010/03/15
• メディア: 単行本

戦争体験と経営者

戦後、経営者として活躍した人たちには
戦争体験の影響が色濃く残っている。
「自分だけが助かった」という後ろめたさ。
「生かされているから社会のために働く」という思想。
重みのある話は知っておく価値があるといえる。

セゾングループ・堤清二
ダイエー・中内㓛
ケーズデンキ・加藤馨
ワコール・塚本幸一、中村伊一、川口郁雄
彼らの生い立ち、戦争体験にスポットを当てて、
個を殺し全体に尽くしても、報われず消耗品のように扱われた
戦争の愚かさについて強調されている。
現在でも「会社のために」という名目のもと、
似たようなことが繰り返されているのが、日本の特殊性だといえよう。

戦争体験と経営者 (岩波新書)

• 作者: 立石 泰則
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 2018/07/21
• メディア: 新書

死刑のための殺人: 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録

2008年3月に起きた「土浦連続通り魔事件｣の犯人・金川真大。
彼は死刑になるために人を殺した。
つまらない人生でこれ以上、生きていても仕方が無い。
でも自殺するのは苦痛もあるだろうし怖い。
ならば国家の手で殺してもらおうと。

果たして死を望む人間に死刑を宣告したところで、
罰を与えたことになるのか。
読売新聞の記者は金川と面会し、
反省も贖罪もしない彼に何とか人としての心を
持ってもらいたいと願うのだが。。。

金川の家族関係、生い立ち、被害者の心情など
事件の大部分が取材なされており、
記者の苦悩も相まって、かなり読み応えのある、
考えさせられるノンフィクションだった。

死刑のための殺人: 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録

• 作者: 読売新聞水戸支局取材班
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2014/03/18
• メディア: 単行本

吹田ITFテコンドークラブ練習日

今日も出稽古生の方がたくさん参加してくださいました。
ありがとうございます。

練習は軽めのランニングや体力トレーニング、基本動作、2人1組の柔軟体操の後、
成年部はミット蹴り、少年部は型を行いました。

ミットは試合に向けて、自分が使いたいコンビネーションを練習しました。
各自、創意工夫して、ミットを蹴っていましたね。
組手のパターン練習も同じように、自分の課題とするものを行いました。
試合まで、後2週間ですが、頑張って仕上げていきましょう。

少年部はたくさん自由組手を行いました。
大会参加も決まり、気合いが入ってきたようです。
本番が楽しみです。

来週10/21（日）の練習は山田市民体育館にて午前9時半から11時半までです。
奮ってご参加ください。

殺したい女

財産目当てで結婚したサムは妻バーバラの殺害を企てる。
しかしバーバラは誘拐され、身代金を要求されてしまった。
サムは自らの手を汚さずに妻を殺せるチャンスと考え、
マスコミ、警察を巻き込んで大騒ぎをするのだが…

ブラックなところもあるドタバタコメディ。
サム、バーバラともにキャラクターが濃く、
肩の力を抜いて楽しめる内容となっていた。

Ruthless People [DVD]

• 出版社/メーカー: Buena Vista
• メディア: DVD