息子

岩手で一人暮らしの父親・昭男
東京でフリーター生活の次男・哲夫
千葉のマンションで暮らす長男一家
淡々とした家族のドラマと哲夫の恋が上手く描かれている。

哲夫役の永瀬正敏がダメ息子を上手く演じていた。
できのいい長男よりも気になるというのが親心だろうか。
恋人役、和久井映見が初々しかった。

あの頃映画 「息子」 [DVD]

• 出版社/メーカー: 松竹
• メディア: DVD

おおきなかぶ

おじいさんが植えたかぶが大きくなりました。
かぶが抜けないため、つぎつぎと仲間を呼びます。
「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声が楽しいロシアの昔話。

おおきなかぶ

• 作者: A.トルストイ
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 1966/06/20
• メディア: 大型本

第13回全日本テコンドー選手権大会・第4回全日本ジュニアテコンドー選手権大会 関西ITFテコンドー連盟出場選手

西村千絵子（2段）

福留篤広（1段）

石田晋也（1級）

赤澤覇寿（4級）

川嶋那奈（1級）

村山音（1級）

高橋聖那（2級）

向井皓紫（4級）


皆様、応援よろしくお願いします。

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

近年、児童虐待は大きな社会問題としてメディアで取り上げられることが増えてきた。
虐待をした親たちは「鬼畜」のように報道されるが、
果たして、どのような人間だったのか。
「厚木市幼児餓死白骨化事件」
「下田市嬰児連続殺害事件」
「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」
これらの事件で、
虐待した親だけでなく、家族歴、周辺の関係者たちも
深く掘り下げ、現代社会が抱える問題について考えさせられる内容となっている。
虐待やネグレクト、貧困は世代間で連鎖し、
その結果として現実感の欠如が
悲惨な事件を生み出すのだと思い知らされる。

エピローグに
特別養子縁組を支援するNPO法人「Babyぽけっと」について触れられている。
読んでいると少しは救われた気分になる。

「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち

• 作者: 石井 光太
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2016/08/18
• メディア: 単行本

最強のナンバー２ 坂口征二

柔道日本一からプロレスに転向した坂口征二。
日本プロレス、新日本プロレスを通してトップレスラーであったが、
彼の自伝や評伝は数少ない。
スキャンダラスや暴露的な面が薄いので、活字になりにくいのだ。

新日本プロレスの社長となってから、
会社改革を行い、1990年代に高収益をあげたのは有名だ。
経営者としての評価は高い。
しかし、この本では今まで目にすることが
ほとんどなかった坂口征二の生い立ち
柔道時代の活躍、プロレスラー時代の米国修行、等々について
詳細に触れられており、深い内容となっていた。

最強のナンバー２ 坂口征二

• 作者: 佐々木 英俊
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• 発売日: 2019/01/17
• メディア: 単行本（ソフトカバー）